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Q.授業について
心理社会学科だと、主に心理学や社会学に関する授業が多いですが、その他にも経済や政治など、幅広く様々な学問を学ぶことができます。心理学の研究に必要なデータの統計、分析などをするためのExcelやWordの使い方を一から学べる授業もあるので、パソコンの使い方を知らなくてもあまり問題が無く、助かっています。
私が特に楽しいと感じているのは、心理学の授業とディスカッションの授業です。心理学の授業ではTEDという団体の心理学者の講演会の動画を観て学んでいます。ディスカッションの授業の方は少人数制で、様々な学部、学年の人が一緒に受けています。新しい意見を聞くことができたり、自分の意見も伝えられたりして楽しいです。
また、英語の学習に力を入れていて、週に4コマ英語の授業があります。英語の授業はネイティブの先生と日本人の先生が曜日ごとに変わって教えてくださっています。どの授業の先生も優しい方が多く、分からないことがあった時に質問しに行きやすいです。たまに冗談を交えながら講義をする面白い先生もいらっしゃいます。
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Q.部活動・サークルについて
私は放送部に所属しています。主な活動は連絡事項などを休み時間にアナウンスすることですが、面白い動画を制作してみんなで発表しあうこともあります。動画制作では撮影や編集に時間がかかり、授業の課題が多い時は少し大変でしたが、とても楽しかったです!
他にも様々な部活やサークル、研究会がたくさんあるので、自分が入りたいところを見つけやすいと思います。アイドル研究会やボードゲーム愛好会、馬術部などなどいろいろな活動団体があります。
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Q.周りの環境について
授業についてのところで少しだけ先生方について書かせていただきましたが、本当に親しみやすい先生が多いです。生徒と先生の距離が近いと感じることが多々あります。部活の先輩もとても優しくて面倒見の良い方や面白い方が多いので、私は毎週の活動日を楽しみにしています。また、部活や同じクラスの同学年の友人も穏やかで明るい人が多いです。趣味や性格は様々ですが、どの人も話しやすいです。
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Q.設備について
大学の校舎は1号館から9号館に分かれていて、どの校舎も設備は基本的に整っていると思いますが、中にはエレベーターが無い校舎があるので、移動に少し不便なところもあります。また、綺麗でおしゃれなカフェテリアやラウンジがある校舎がある一方で、古い造りの校舎もいくつかあり、その校舎内は少し雰囲気が暗いと感じます。成城大学は小規模な大学ではありますが、勉強できるスペースが結構多いと思います。普段、私は広いラウンジや図書館の個別スペースで勉強しています。
大学の周辺の街並みは落ち着いていて、緑が多いです。飲食店もいくつかあります。お昼時間に、私は外にご飯を食べに行くことがありますが、大学内に出店するキッチンカーで昼食を買うことが多いです。キッチンカーのお店は曜日ごとに変わりますが、どのお店のご飯も美味しいです!他にも、学生食堂や売店があるのでそこで昼食を買って食べている人が多いと思います。
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Q.その他
成城大学の心理社会学科では、普通の心理学の授業とは別に社会心理学の授業があり、一年生からこの授業を取ることができます。心理学を学べる大学は多くありますが、一年生から社会心理学を学ぶことのできる大学は数少ないと先生がおっしゃっていたので、心理学の専攻を希望する方の中で、特に社会心理学を学びたいという人にこの学科をお勧めします!
また、先ほども少し書かせていただきましたが、心理学や社会学、経済学、政治学など様々な学問を幅広く学べるため、学問の繋がりを感じることができます。いろいろ学びたいことがある人にもお勧めです。