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Q.授業について
現在、私は対面とオンライン合わせて3対7の割合で、授業を受けています。授業はまだ一年時なので、そこまでニッチで面白いものはなく、史学のさまざまな分野を一年かけて概観する感じの内容です。なので、その週が自分の興味のある時代や地域かどうかで大分面白さが変わってきます。私がこの半年受けて一番面白かった授業は西洋思想研究という授業です。内容としては、有名な古代ギリシアの三大哲学者、ソクラテス、プラトン、アリストテレス以前にあった思想を年代順に紹介していきながら、現在の思想と対比させ、現代におけるその意義を考えるといったものでした。週ごとに授業チャットで教授や受講している生徒とその週に紹介された思想の現代への活かし方をディスカッションするのですが、皆様々なアイデアが活発に出てくるのでとても刺激的で面白かったです。また、その授業はオンラインの授業なのですが、教授自身がアバターになって、授業しているのも新鮮で面白かったです。
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Q.部活動・サークルについて
自分は、マンドリン倶楽部(イタリアの伝統楽器)に入っています。この部の魅力は、演奏会で日本各地にタダで旅行できることで、現地では部員それぞれに旅費が渡され、自由時間に観光ができるそうです。残念なことに、コロナ禍の今は対面活動や演奏会はないですが、それでもzoom上で同級生や先輩と人狼やクイズ大会などをして親睦を深めています。他にも能楽研究部やスポーツチャンバラサークル、テコンドー部などありとあらゆるサークルがあり、真偽は定かではありませが、噂によると公認、非公認合わせて約3000ほどサークルがあるそうです。
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Q.周りの環境について
大学になると自由度が上がり、それぞれが好きなことをしているので、趣味友が増えやすい気がします。また、次の進路が基本的に就職だからか、意識の高い人が多く、資格や留学の話などをちょくちょく聞くので、いい刺激を受けています。
自分の所属しているサークルでは、伝統的なルールなどで先輩後輩の関係がはっきりしていますが、先輩は程よい距離感で接してくれるので緊張しないし、先輩が同じ学科だと過去問をくれたり、評判の良い授業を教えてくれたりします。あと、一年生は先輩と行くと必ず奢ってもらえるので、役得だったりします。
対面授業は、基本的に15人ほどの少人数制のものが多く、質問をその場で訊くことができるので、勉強しやすいです。また、一コマ100分あるのですが、どの教授でも大体45分くらいで休憩や雑談を挟んでくれるので、感覚としては高校の授業とさほど変わりません。
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Q.設備について
コロナ禍で多くが使用できないのですが、多分設備面はいいと思います。ボルダリングやジム、屋上のテラスなど学生が楽しめる設備が多くあります。おすすめは正門から入ってすぐ右に見える図書館で、過去にグッドデザイン賞を受賞した建物らしく、カフェのような雰囲気です。読書や勉強だけでなく、仮眠用の椅子まで完備してあるので、昼食後に一眠りしたい時には最適です。
また、駅周辺にはラーメン屋が多いので、食べるとこには困りません。個人的には、二郎系ラーメンのもみじ屋がおすすめで、ラーメン全部乗せに生卵はマジでうまいです。