卒業生がどのように合格を勝ち取ったのか?
そしてその後どのような大学生活を送っているのか?
合格するまでと、合格した後の卒業生のストーリーを紹介。

都立国際高等学校 J.Fさん

合格

早稲田大学基幹理工学部 Computer Science and Communications Engineering

合格までのストーリー『合格までのリアル』

  • Q. ワークショップでの受験生活を振り返っての感想
    長かったようで意外と短い間でありながら、個人的な成長を強く実感できる時間でした。ワークショップの先生たちに教わり始めてから勉強に対するスタンスが変わり、少しずつではありますが、確実に実力をつけていくことができました。道中で様々な苦労もありましたが、先生たちにアドバイスを頂いたり、分からないところは質問して解決する等して解決してきた事も成長の糧になったと思います。結果的に「勉強の成果が出せる勉強」をWorkshopを通じて実践することができました。今までお世話になった先生方には感謝の気持ちで一杯です。
  • Q.入塾したタイミング
    高1の夏頃
  • Q.ワークショップを選んだ理由
    体験授業を受けた際に、今まで自分が勉強してきたやり方や大手の塾で教わってたやり方とは全く異なりつつも、丁寧で分かり易く「これだったら勉強が出来るようになるかもしれない」と思ったのがきっかけでした。最初はそのやり方の違いが理由で慣れるのに時間が掛かりましたが、慣れればむしろそれが問題演習でも生きてきて、成長がかなり実感できるようになりました。
  • Q.ワークショップで思い出に残っていること
    下田先生や朝倉先生等の仲のいい先生と、気軽に勉強の質問から日常的な内容の会話まで色々と話したことが一番の思い出です。先生が全員優しく、勉強以外の事でも楽しく会話出来たのは個人的に大事な気分転換の時間でしたし、その会話から勉強のヒントを得たこともありました。今になって振り返ると、先生との間柄というのも、勉強する上では大事だと思いました。今更ながら、僕が平気でタメ口で話してもそれに快くノッてきてくれた先生達の優しさをすごく感じています。
  • Q.現役合格につながったと思うこと
    主に三つあります。
    一つは、個人的な事として、「目標を曲げず、最短ルートで達成する」為の努力を続けたことです。僕の場合は2年時から指定校での大学合格を目標としてたので、その時から総合的な学習向上ではなく、学校の勉強を主軸とした勉強を3年の夏前まで続けてきました。学校の勉強に関する質問や勉強成果の向上に質問も遠慮なく聞けることはWorkshopの先生に全て聞き、学校の成績向上に全力を注ぎました。そうしたことによって、僕の勉強での弱点が発見できたりもして、それ当時経験してたスランプを乗り越えるきっかけにもなりました。結果的に校内選考を通りそのまま合格できたので、今までそういったことをしてきて良かったと感じました。
    二つ目は、「onとoffをしっかり区切って毎日を過ごし、ルーティーンを必ず持つこと」です。僕は長時間机に張り付いて集中して勉強をするというのが出来ないタイプだったので、onとoffを細かく区切って毎日を過ごしてきました。offの時間としては、お風呂には音楽を聞きながらゆっくり湯船に浸かって体を温めたり、健康的な食事を取ったり、その時の気分に合わせてやりたい作業をやったりと、健康とストレスフリーを維持するように心掛けていました。そして、やる時は短時間でみっちりとやることで、今まで頑張って来ました。また、いつものルーティーンとして、少し変だとは思いますが、「毎日就寝前に夜風を浴び、その後一人で自分の1日の反省と明日の目標を述べる」ということをやっていました。また、どんなに些細な目標でも口に出す事で、自分のモチベーションを常日頃から保っていました。
    三つ目は、「ドラゴン桜を観ること」です。当時のシーズン2の放送は話題になっていたので知っている人もいると思いますが、あれは東大受験のドラマです。でも、東大に合格するための秘訣だけではなく、主要5教科の入試での特徴や、受験生として日常的に心掛けて置くべきことも沢山ドラマの中で語られていたので、とても勉強になりました。ドラマの中で語られているそういった知識は全て現実での科学的、論理的根拠に基づいているので、受験勉強の悩みの解決の糸口になりました。もし受験勉強の効率的、効果的なやり方に不安のある人は、休憩時間に観たりしてみると良いと思います。
  • Q.受験期に最も悩んだこと
    受験期は、成長が実感できない事とスランプに最も悩まされました。どれだけ勉強してもそれが問題演習などで結果として反映されなかったり、急に問題が解けなくなったりした時は、ものすごくモヤモヤして、立ち直って勉強を維持するのにものすごく苦労しました。努力が本当に報われるのかどうかについて疑心暗鬼になり、消極的になってしまったことも普通にありました。それでも、時には他人に勇気づけられたりしたことで、そういった危機を乗り越え、ここまでやってこれました。反省としてはそうなった時にすぐにそれから脱却するための抜け道を自分で予め作っておけば良かったなと思いました。
  • Q.ワークショップの後輩にメッセージ
    Never Give Up!

都立国際高等学校 J.Fさん

合格

早稲田大学

合格からのストーリー『合格からのリアル』

  • Q.授業について
    英語学位プログラムの場合、春夏は学術的な英語の強化を目的とした授業と、理科系科目の入門レベルの学習がメインです。英語系の授業では、グループや個人で実際に研究論文を書いたり、学術的な記事を読んでそれについてプレゼンをしたりと、かなり本格的な作業が長期課題として毎回課されます。秋冬からは、理数系一辺倒の授業構成となり、9月入学生と合流してから学んでいきます。(なので、日本語で勉強して卒業する通常の学位プログラムより、理数系の勉強を開始する時期が約半年遅くなります)
  • Q.部活動・サークルについて
    僕はGrow Seeds Wasedaというサークルに入りました。創設2年目の新しいサークルですが、とても居心地が良いサークルであり、楽しくやっています。活動内容は、中学生を対象とした教育ボランティアで、学力、家庭状況、国籍などを問わず、楽しく学べる学習環境の提供を目的としたサークルです。中学生に勉強を教えること以外に、2か月に1回程、中学生と大学生で一緒に遊びに行ったりして、勉強以外でも交流の場を設けています。最近では、外部の教育イベントにも関わるなど、活動の場を広げています。
    早稲田には他にも沢山のサークルがあるので、暫くしたら他のサークルへの入部もしたいと今は考えています。
  • Q.周りの環境について
    周りの環境は、比較的良いです。サークル内で、沢山の良い先輩方と交流を持つことができ、自身の交流の幅がかなり広くなりました。友人関係もとても良いのですが、英語学位プログラムの場合、ほとんどの授業がオンラインであり、且つ元々の人数が少ないので、中々対面で顔を合わせて交流を深める機会がないのが唯一の難点です。
  • Q.設備について
    西早稲田キャンパス(理工キャンパス)は、理工学図書館や57号館のフリースペースに加え、多種多様な研究を行える研究室の設置や機械の配置など、自習学習やオンライン授業を含め、学習が捗るスペースがあり、設備面は十分整えられていると思います。殆どの大学の場合、理系のキャンパスは郊外に構えられており、立地面での評価が乏しいですが、早稲田の理工キャンパスは池袋駅から2駅という都心部にあり、駅直結なので、立地も文句なしです。本キャンパスからも徒歩20分という近さで、2つのキャンパスを結ぶシャトルバスも走っている為、移動には困りません。本キャンは、当然ながら一番多くの施設や設備があり、一番便利です。
  • Q.その他
    志望校や受験校選びなどで迷っている場合は、ざっくりと学びたいことを絞り、将来はどのような環境や職を選びたいのかというのを踏まえて選ぶと良いと思います。まずそれで第一志望を決め、同じ事を勉強できる大学や、出題傾向が似てる大学を第二志望以降に選ぶのが最適だと思います。僕の場合、僕自身の当時の学力に関係なく、IT系の勉強を全て英語で勉強できるのが早稲田だけで、卒業後に日本の外資系や海外での就職を目指せるという理由で、早稲田の英語学位を選びました。
    僕の模試の判定はほぼEかD判定でしたが、早稲田に入れました。落ち込んだり、無理だと思い込んでしまう時もあるかもしれませんが、努力をすれば、必ず何らかの形でそれが実ります。受験は本番まで何があるか分かりません。全力で頑張って下さい!Do your best!